小児歯科

子どものうちから矯正をするメリットを教えてください

歯を抜く可能性が少なくなります。

7歳から矯正治療を始めた場合、7割のお子さんは歯を
抜かずに治療を終えられたというデータがあります。

矯正治療が必要になる大きな原因は、あごが小さいためです。
そして、歯の大きさも昔に比べると大きくなっています。

小さいあごに、大きな歯が入りきらずに、
がたがたの歯並びになっていることが多いのです。

自分で取り外しできる簡単な装置で済む場合がある

床矯正装置(しょうきょうせいそうち)とよばれる

取り外し式の装置で治療が済みます。

床矯正装置とは、入れ歯のような自分で取り外しができる

装置のこと。あごを広げて、永久歯が並ぶだけの

隙間をつくってあげます。

自分でつけ外しできるため、食事のとき、歯磨きのときも外せるので、注意しないといけない食べ物はありませんし、歯磨きがとても楽で虫歯になる心配がありません。学校につけてゆく必要もないので、友達に装置を見られる心配もありません。夜、寝るときだけつけて、朝起きたら、外して学校に行ってください。それでも十分に効果はあります。

とはいえ、床矯正装置は、あごを広げる装置ですので、これだけでは完全にきれいに並ばないこともあります。そのようなときは、ワイヤーを一時的に使って並べたり、そのほかの装置を使うこともあります。

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